山梨県の山間にある人口約700人の小菅村。さとゆめが立ち上げに関わった「道の駅こすげ」は、観光で訪れる人だけでなく、地元の人たちにも親しまれている場所です。
標高700メートルほどの山の上にある道の駅こすげには、小菅村の魅力がたっぷり詰まっているのだとか。そんな道の駅こすげの楽しみ方をご紹介です。
小菅村の魅力満載!3つの施設からなる道の駅こすげ
道の駅こすげは、「ここすげー気持ちい。小菅村。〜家族で一日遊べる癒しの空間〜」として、山女魚のアンチョビを始めとした小菅村の特産品を使った料理を提供する「源流レストラン」、小菅村の野菜から工芸品まで様々な特産物を販売している「物産館」、小菅村の情報を展示したり交流スペースとして利用される「ふれあい館」からできています。
近くには、温泉「小菅の湯」やアウトドアパーク「フォレストアドベンチャー・こすげ」も。源流レストランで小菅村の美味しいものをいただいて、フォレストアドベンチャーで遊び、物産館で地域の食材をお土産に、最後は温泉でさっぱり…道の駅こすげに来れば、一日を通して家族みんなで楽しめますよ。
小菅の湯HP:http://kosugenoyu.jp/
フォレストアドベンチャー・こすげHP:http://fa-kosuge.foret-aventure.jp/
道の駅こすげのおすすめお土産!
道の駅こすげ 物産館には、小菅村の人たちが腕をふるって作った様々な特産物が並びます。多摩川の源流から作られた化粧水や、源流で育ったわさび等、あまり他では見かけないような小菅村ならではの品々。ついついじっくり見て、長居してしまいそう。
お土産におすすめは、「山女魚のアンチョビ」と「きおび」です。
<山女魚のアンチョビ>
小菅村は日本で初めて山女魚の養殖に成功した地です。厳しい管理のもと小菅村の清流の中で育てられた山女魚は、身が引き締まって格別の美味しさ。この山女魚を小菅村の新しい名産品にするべく、村民の開発チームが作られ、本場スペインでの修行や様々な試作を繰り返し、とびきりおいしいアンチョビが完成しました。
ペペロンチーノや餃子、肉じゃがなど、意外なアレンジも楽しめる山女魚のアンチョビ。イワシのアンチョビより生臭くなく、口当たりが軽いので、苦手な方も挑戦してみてはいかがでしょうか?
<きおび>
きおびとは、小菅村の山から伐採された木の残った切り株から作られる工芸品です。切り株をかんなで削り薄い木の帯を作り、それを編み込んで作ります。コースターやオーナメント等、全て小菅村の職人による手仕事。木の温もりだけでなく、繊細な職人技を感じます。
最初にきおびを考案したのは、小菅村に住むおじいさんおばあさんたちでした。職人の高齢化が進む今、きおびの美しさに魅了された若者たちが伝統ある技術を継承しつつあります。きおび細工を日常で使うことで、これからの小菅村のきおびを見守っていきたいですね。
小菅村の特産品を使った料理に舌鼓
「源流レストラン」では、小菅村の特産品を使った本格的なピザを食べることができます。ピザを焼く窯は、本場イタリアから取り寄せたこだわりの石窯。小菅村ならではの”地イタリアン”が楽しめますよ。
ピザは全4種類、パスタも全3種類あり、平日にはケーキプレートも限定でご用意しています。特におすすめのメニューは、新しい小菅村の名産品である山女魚のアンチョビを使って作った「山女魚のアンチョビピッツァ」と、小菅村で採れたきのこで作る「小菅芳醇きのこのペペロンチーノソース」。どちらも小菅村をいっぱいに感じることができるひと皿です。ぜひご賞味くださいね。
フレッシュトマトのマルゲリータもおすすめです!
また、「物産館」では、小菅村の隠れた名物 チャーちゃんまんじゅうが販売されています。チャーちゃんまんじゅうとは、具材が詰まったおまんじゅうのことで、あんこやさつまいも等の甘いものに加え、ネギみそや餃子等のおかず系の具材など、豊富な種類があるんです。すぐに売り切れてしまう人気商品なので、早めにチェックしておきましょう!
道の駅こすげ、ここにしかない魅力
豊かな自然と多摩川の源流がある小菅村だからこそ生み出された特産品の数々など、小菅村の魅力が集まった道の駅こすげだからこそ見られる、食べられる、体験できる。忙しい毎日を過ごしている中、お休みの日だけでもゆったりとした時の流れの場に身を置くことで、ふっと心も身体もリラックスできそうです。
小菅村村長さん。
小菅村の村長さんがふらっと寄ったりすることもあるので、村の未来や暮らしのことを聞いたりできるかも。都会ではなかなか体験できない出会いがあるのも、道の駅こすげの魅力です。
道の駅こすげは、都心から車でわずか2時間のアクセスの良さも魅力の一つ。次のお休みには、あなたも小菅村の魅力を味わってみませんか?
道の駅こすげHP:http://kosuge-eki.jp/
記事/さとゆめ編集部