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景色に映える赤鳥居「浮羽稲荷神社」91基の鳥居が見守るうきはの街

景色に映える赤鳥居「浮羽稲荷神社」91基の鳥居が見守るうきはの街

福岡県南部に位置するうきは市に、近頃SNSで話題になっている神社があります。

その神社の名前は「浮羽稲荷神社(うきはいなりじんじゃ)」。

浮羽稲荷神社が注目を集めている理由は、91基もの赤鳥居が立ち並ぶ、その美しい景観。

最近ではその美しい景色がSNSで広まり、新たなインスタ映えスポットとしても人気を集めています。

今回はそんな浮羽稲荷神社の特徴や魅力をご紹介します。

浮羽稲荷神社はどんな神社?

浮羽稲荷神社は、福岡県うきは市の城ヶ鼻公園にあります。

地元うきは市では、商売繁盛、五穀豊穣、酒造と健康、長命長寿、学問の神様として古くから信仰の対象として親しまれてきました。

他地域の神社とも関わりが深く、京都伏見稲荷神社からは「稲倉魂神(うがみたまのかみ)」を、京都松尾大社からは「大山咋神(おおやまぐいのかみ)」、そして福岡の太宰府天満宮からは「菅原道真(すがわらのみちざね)」の三神を分霊している由緒ある神社です。

赤の鳥居に似合ううきは市の自然と田園風景

社殿までのおよそ300段の階段沿いに立ち並ぶ、91基の赤鳥居。階段を登りきり、振り返ると赤い鳥居の先に、うきは市の豊かな自然と田園風景、街並みが広がり、何とも言えない美しい景色を見渡せます。

今までは知る人ぞ知る場所でしたが、現在では遠方からわざわざこの神社を見に訪れる人も多く、若い女性を中心に新たなインスタ映えスポットとして有名になりつつあります。

また、浮羽稲荷神社は桜の名所としても知られています。

毎年春になると、赤鳥居の周りにある桜並木が咲き誇り、赤鳥居と相まって情緒溢れる景観が楽しめます。満開の桜に映える朱塗りの鳥居の景色は、”日本の春”を感じるような景色ですね。

うきは観光と合わせて楽しもう!浮羽稲荷神社へのアクセス

浮羽稲荷神社は、JR久大本線のうきは駅から徒歩20分ほどでアクセスできます。 車でのアクセスの場合、大分自動車道「杷木インターチェンジ」から約10分で、福岡市内の中心部からだと約1時間です。(※無料駐車場あり)

住所

うきは市浮羽町流川1513-9

電話番号(問い合わせ)

0943-77-5611(うきは市観光協会)

浮羽稲荷神社は、うきは市の温泉街である筑後川温泉や原鶴温泉にも近く、うきは観光のお出かけスポットとしてもぴったり。うきは市には、この他にも白壁の街並みが美しい吉井地区やつづら棚田など、美しい日本の原風景を感じられる場所がたくさんあります。また、果物にスイーツに…美味しいものだって、盛りだくさんなんですよ。

浮羽稲荷神社の300段もある階段はなかなか大変…ですが、登りきって眼下に広がる風景に、きっと「登ってよかったなあ」と感じるはず。

うきは観光のお目当の一つに、いかがでしょうか?

記事/さとゆめ編集部