さとゆめ

ふるさとの夢と想いを届けるウェブマガジン

長野県信濃町に移住し、美しい景色と新たな挑戦を楽しむ「さとゆめ長野支社 小菅 千絵」

長野県信濃町に移住し、美しい景色と新たな挑戦を楽しむ「さとゆめ長野支社 小菅 千絵」

こんにちは。さとゆめ編集部です。

「ふるさとの夢をかたちに」をテーマに、日本全国で地方創生の伴走型コンサルティングをしている株式会社さとゆめ

今回ご紹介するのは、2019年にさとゆめ入社と同時に長野県信濃町に移住した長野支社の小菅(こすが)さん。移住した理由や現在の仕事、将来やってみたいことなどをお聞きしました。

■入社前に信濃町を訪ね、移住を決意

さとゆめを知ったきっかけと、入社の経緯を教えてください。

「さとゆめを知ったのは、実はFacebookの記事です。私はニュージーランドの大学で生物科学、北海道大学大学院で環境科学を学び、卒業後は環境保全に関する仕事をしていました。まちづくりの活動をしている友人も多かったので、地域活性化の分野にも興味がありました。

転職を考えていたとき、友人のFacebookの投稿で嶋田社長のトークイベントが開催されることを知り、参加したのです。そのイベントで社員募集の話もあり、応募したのですが、そのときは東京本社勤務のつもりでした。」

ところが、東京本社ではなく、信濃町移住を打診されたのですね。

「はい。地域創生に携わってみたいという気持ちはあったものの、首都圏の友人と離れてしまうのが惜しくて即決できず、少し待ってくださいと伝えました。長野には昔から良いイメージを持っていましたし、私は青森出身で都会よりも地方のほうが好きなので移住も悪くないと思いましたが、信濃町には行ったことがありませんでした。

それで東京で考えていても仕方がないので行ってみたんです、信濃町へ。感覚的に合わなかったら断ろうと思って。そしたら想像以上に美しくて雰囲気も良いところでした。結局、「今までの世界」と「新しい世界」のどちらを取るかで迷っていたんだなと気づき、新しいことに挑戦できそうな移住を決めました。」

■信濃町ならではの魅力を多くの方に

現在は、どのような仕事をされていますか。

「癒しの森に来ていただいたお客様の受け入れがメインです。あとは役場の方とも一緒に、イベントを企画・運営したり、森の整備を手伝ったりしています。」

イベントというのは、どのようなものですか。

「個人のお客様だと東京や名古屋など都市部の方が多いのですが、都市部ではできない、森ならではの体験イベントを企画しました。たとえば、チェーンソーで丸太を切ったり、木で遊具をつくるなど、お客様にとって非日常的な体験を楽しんでいただいて、ぜひまた来たいととても喜んでいただきました。信濃町役場の方などは、まさかチェーンソーなんかで喜ばれるとは、と驚いていましたね。」

やりがいと、小菅さんが思う信濃町の良さを教えてください。

「やりがいは、お客様から「いいところだね」「来て良かった」と言っていただいた時ですね。森や、信濃町や、日本の「いなか」へ、もっと都会の方が気軽に遊びに行くきっかけを作りたいと思っています。 私が思う信濃町の良さは、景色の素晴らしさ。山は季節や天気で色が変わって、日々感動します。空も広くて、いろんな雲があったり霧が出たり、とてもダイナミック。多くの方に知ってもらいたいと思います。」

■さとゆめの事業内容とエリアを広げたい

さとゆめは、どんな会社ですか。

社員がみんな面白いのと(笑)、自分の担当しているエリアや事業が好きで、楽しんで仕事をしています。日本には面白いところがいっぱいあって、それを楽しまないのは損だよという感じです。私は移住して本当に良かったと思っています。さとゆめは、知らない地域への好奇心があり、地元のいろんな人たちとの関係づくりを楽しめる方に向いている会社でしょう。」

小菅さんが今後挑戦していきたいことを教えてください。

「今は信濃町で癒しの森事業を行っていますが、事業エリアを信濃町全体、さらには長野県全体や周辺まで含めて北信越地域を盛り上げられたらいいなと思います。インバウンドや森林サービスなど、私の今までの経験と繋がるテーマがいろいろあり、今後も広がっていきそうです。」

様々な事業を展開しているさとゆめ。長野県信濃町の癒しの森事業は、現地に住んでいるさとゆめの社員・小菅さんがより充実させてくれることでしょう。今後の活躍が楽しみです。

▼▼さとゆめのメンバープロフィールはこちらから▼▼

http://satoyume.com/member/

記事/さとゆめ編集部