さとゆめ

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【コラム】ようこそ、未来考場(みらいこうば)®️へ(さとゆめ取締役 中嶋聞多)

【コラム】ようこそ、未来考場(みらいこうば)®️へ(さとゆめ取締役 中嶋聞多)

こんにちは。さとゆめメデイア、2回目の登場となる中嶋聞多(なかじまもんた)です。

私(「わたし」ではなく「わたくし」とお読みください)は大学の教員なのに、さとゆめという伴走型コンサルティング会社にも身をおくホモ・サピエンス、というかアンフィビアンス (両生類)です。

両生類(amphibians)をめざそう!

アカデミアとビジネス界の両方で生きる種(しゅ)という意味での両生類。近頃、私の身の回りにもこうした人々がとっても増えています。

とくに優秀な若者ほどこうした傾向がみられるように思います。でもそれはそれで、たいへんよいことではないでしょうか。

もちろん一つの道を専心極める人は尊敬に値します。しかしその一方で、二股、三股・・・、というのもありではないかと思うのです。

最近は、ビジネスの世界でも副業が注目されるようになってきていますが、これからはもっともっと業種を越えて、いろいろな仕事をマルチにこなす人が増えていくことでしょう。

ちなみに教員の仕事だって昔から、お寺のお坊さんや教会の牧師・神父さんが兼業していたものです。

皆さんも、こうした働きかたを自分の選択肢の一つとして考えてみると、わくわくしてきませんか?

実践と研究のはざまで

研究者よ、当事者たれ

当事者よ、研究者たれ

私は自分の研究室の壁に、こう書いて貼っていました。

それは自分への戒め(いましめ)であり、同時に学生や大学院生、同僚の先生方、さらには自治体職員や企業の方々など研究室を訪れるすべての人々へのメッセージでした。

また当時から、よく口にしていたのが「実践研究」という言葉。

実践から研究へ、研究から実践というサイクルが、知のスパイラルアップにとってなにより重要という信念を持っていました。

その気持ちはいまでも変わりません。しかし成しえたことはあまりにもわずかです。

だから次世代、次々世代の皆さんに、アンフィビアンスなライフスタイルを引き継いでいただきたいのです。

煉瓦(れんが)を積む

私の恩師は常々、研究は家をつくるのに似ているとおっしゃっていました。

職人が一つ一つレンガを積み重ねていくイメージですね。

おそらく仕事も同じではないでしょうか。先人の仕事の上に、あなたがひとつ、レンガを積む。

そうやって仕事も学問も進歩していくのだと思います。実践研究とは、今あなたがやっていることを空(そら)から、大空に舞う鳥の目線で見ることです。

仕事ばかりしていると、どうしたって近視眼になります。あるいは視野狭窄(しやきょうさく)におちいるってわけです。

もちろんその反対も真なり。

学問ばかりやっている人も同様です。つまりどうしてもアンフィビアンスな生き方が必要なんです。

・・・次回に続く・・・

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