こんにちは。さとゆめメデイア、3回目の登場となる中嶋聞多(なかじまもんた)です。
前回は、ビジネスとアカデミアの両方に住む両生類(amphibians)をめざそうといった内容でした。
しかし、私がふだん口にする”両性類”はもっと多様な意味を持っています。
とくに若い人たちには、理系と文系、技術と芸術、日本と世界、都市と地方など、どんどん二股をかけて活躍して欲しいと伝えています(もちろん恋愛関係の二股はご法度です 笑)。
でもそれらの足し算はダメ、掛け算でやってください。
そうすることでこれまでにないものが生みだせる、つまりイノベーションをおこすことができると思うからです。
ご存じの方も多いと思いますが、来年度からあらたに、国の地方創生政策の根幹に位置づけられる『第2期 まち・ひと・しごと創生総合戦略』が始動します。
その基本方針を私なりに分析しますと、第2期の目玉は、関係人口の増大と人材育成にあるとにらんでいます。
現在、全国各地の市町村は、第1期5年間の戦略を見直し作業をおこなっており、令和2年度からの5年間、新たな戦略のもとでの地方創生にのぞもうとしています。
皆さんもぜひ、どの地域でもかまいませんので、たんなる観光をこえた関わりをもって(いわゆる「関係人口」となって)いただけたらと思います。
実は私も関わっているのですが、国が平成27年12月からアップした「地方創生カレッジ」という地方創生人材育成システムがあります。
登録・受講は無料、利用人数はすでに2万人をこえ、いまも増え続けています。
e-learningが中心ですが、対面講座も実施しています。
そしてこの冬、地方創生カレッジ初の合宿研修の募集があります。テーマは「SDGs×地方創生」。
詳しくは下記パンフレットをご覧ください。
http://satoyume.com/wp/wp-content/uploads/2020/01/2020_SDGs_flyer.pdf?fbclid=IwAR1Mf1A9BkRncuDXafNnZKQW0Zs6Khaego16yBJJV3S6h1Av3OrGNmcr-3o次回第3話からは、いよいよ具体的な地方創生の話をとりあげていきます。
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